2015.07.04

絆工房会長 笠原泰蔵の歩んだ30年間

 絆工房会長 笠原泰蔵の歩んだ30年間


 

2015年、今年、絆工房は創業三十周年を迎えました。

今月の『絆のカタチ』は満を持して会社創設者笠原泰藏会長に三十周年を迎えた想い、

そして、これからの夢を語ります。

多くの若者が起業するIT時代。

資本金0円からでも会社設立できる時代に、時代の波に飲み込まれることなく、

会社を継続していく事は会社を起こすより難しいと言われています。

 

□ 起業に必要なものは、反骨精神

 

ー会社を起こそうとしたきっかけは?

「特別大きな志を持ってというわけではないよ。二十代に大病をした上に、就職した会社が倒産。それなら自分で会社を起こそうと親父に言うと

『一つ、商売はそんな甘いもんじゃない、一つ、お前には無理、一つ、世間をなめとんか。

それよりも立派な百姓になれ!』と反対。立派な百姓って何やねんそれって話だよ(笑)。」

それでも、自分の夢を描いた未来地図に[会社を設立する]が入っていたため、

借金からの会社設立スタート。

会長曰く、起業するのに大事なことは、不安よりも怒りや反骨精神が大事。

これは、LEDでノーベル賞を受賞した中村修二氏もスピーチで

「怒りだ。それが全てのモチベーションを生み出す。」と言っています。

若い頃、画家になりたかった(これも「画家では飯は食えん。」と親が反対)という

絵の巧さを仕事に活かして会社設立当初は、自らTシャツの柄をデザイン。

会社が成長した今、絵のDNAをしっかり受け継いでいるお嬢さんが

絆工房専属デザイナーとして活躍、自身は経営に集中。

□ オリジナルTシャツ作りは絆づくり

 

絆工房は、オリジナルTシャツプリント制作会社。

「Tシャツはもちろん作るけれども、その先にそれを買ったお客さんがそのTシャツを着て

どれほど幸せな気持ちになれたか、

お揃いのオリジナルユニフォームを着て晴れの舞台に仲間と絆を深く築いてもらえたか、

そこがこの会社の目指す到着点。

商品を売って終わりじゃなくて、その先が本番。」

だから、お客さんが喜んでくれた結果としての報酬は有難いものであり、

多くの報酬があることは恥ずべきものではない、と言う持論の持ち主。

 

商売の感動、充実感は、お金が手に入った時ではなくお客さんが喜んでくれた時、

人のために自分の仕事が役に立てたと感じられた時である。

そして感動は多ければ多いほど幸せな人生であり、だからこそ

「仕事は嫌々歯を食いしばるってするのではなく、心から仕事を楽しまないといけない。

そしてそんな会社で絆工房はあり続けたい。

会社を大きくするのは、副産物に過ぎない。」

 

 

 「臨終を習って他事を習う」

若い頃の笠原会長は自己否定型で、

大阪で就職した時も責任のあるような仕事は自分には無理、と仕事から逃げていました。

また、人前には出たくないタイプだったそうで、それは今でも変わらず人前でのスピーチは苦手。

しかし、[会社を設立して独立すること]であった第二の人生を歩んで今年で三十年。

 

 

「将来は、何か新しい事に取り組んで第三の人生を歩みたい。」と、

未来地図で描いた夢に向けて第三の人生を構想中。

「僕の人生の大きな目標は、人生最後の臨終の時に

「ああ、いい人生だったな」って思える人生を送ること。

そう思えるようになるためには、そこに立って今何をすべきか考えてみると、

自ずと今すべきことが見えるくるんだよね。

だから遊びも、趣味のテニスも、一生懸命やる。それは、仕事においても同じ。

失敗は誰でもあるからそれは構わない、ただ、しなければいけないことを適当に流したり、

うやむやにしておくのはダメ。」

 

 人生の限られた時間の中で仕事が占める時間は

 大きく、同じ時間を過ごすなら仕事を”作業”とし 

 て捉えるのでなく楽しいものにしようと、

 またそうあるべきと考えています。

 

 

 

多種多様なスタッフが集まって、真に楽しく仕事をするために、

『社員のコントロールの放棄』と『徹底した情報開示』を掲示。

「感動や幸福感、心の豊かさの追求の結果として儲けて会社を成長させていくことが使命なのかな、と思う。」

熱く語る絆伝道師、笠原会長でした。

 

【関連記事】

・絆工房ってどんな会社?

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2015/07/04


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