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2015.10.10

【絆のカタチ】 新聞販売店のイメージ脱却を図る若き所長

【絆のカタチ】 新聞販売店のイメージ脱却を図る若き所長

    朝日新聞サービスアンカーASA江原 まるにし 西村 英治 様

 


 

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大学卒業後大阪で就職。父親の病気をきっかけで31才で帰郷。

『戻ってきたばかりの頃は、携帯に入っている地元の友達の登録件数はたった3人だった』

と笑う西村所長が故郷で働くことを通して、どう地域との絆を築いていったのかを伺いました。

 

 

■ 新聞を届けるだけの存在からの脱却

 

「新聞販売店の主な仕事は、配達、折り込みチラシ作業、集金の3本柱で成り立っています。

父の後を引き継いた頃は、新聞業務だけをするつもりでした。しかし、仕事をするうちに、

また、笠原さんの主催するおひねり勉強会に参加するうちに、もしかして、新聞販売店って新聞業務だけで

なく他にもやれる事があるんじゃないか?と思うようになりました。」

 

34才で正式に所長に就任。

「所長に就任した時は、仕事を“お金もうけ”の手段としてしか捉えていませんでした。

もちろんそれも大事な事ですが、何でもできるということに気づいてからは、

新聞業務以外の事業も手掛けてみようと思ったんです。

仕事を“お金もうけ”から“地元の人に喜んでもらうきっかけづくり”という視点に変わった

瞬間でした。」

—具体的にはどういったことをされたのですか?

 

「日高産こしひかり米の宅配販売や北海道の特産品の販売、暮らしに役立つクーポンチラシの

“あさまるクーポン”や日高町の暮らしを伝える広報誌『Hidaka Emotion』の発行、

そして、“まごころサポート”等です。

まごころサポートでは、“床下に狸がいるので何とかして”、“旅行中、配達の時に猫に餌をやって

もらえないか?”といったリクエストがあります。

毎日のちょっとした困ったこと、こんなサービスがあったらいいな、を

お手伝いさせていただいております。」

 


 

■ 日高町に小さなハッピーを!

 

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新聞販売店のイメージ戦略にも

取り組んだ西村所長。

一般的に磨りガラスの向うの薄暗い

作業場で黙々と折り込み作業を男性

がしているといったイメージが強い

新聞販売店。しかし、ASA江原まる

にしは、明るい日差しが差し込む窓際

にずらりと並ぶアンティークランプが

トレードマークのお店。人が集まるような販売店にしたかったという言葉通り、店内は、一見する

と喫茶店のようなレイアウト。実際、「お茶飲める?」と喫茶店と間違って入ってこられた人もい

たそうです。

「気軽にお茶を飲んでもらうような憩いの場所にすることこそ僕の目指すところです。」

 

西村さんを含む男性スタッフ2人の他に2年前から女性スタッフも採用。

「そりゃあ、むさ苦しいおじさんより若い女性が接客してくれる方がいいでしょ!

新聞のイメージを良くするのも悪くするのも、新聞社というよりも私達新聞販売店です。

新聞販売店のCSR(企業の社会的責任)を意識しないといけません。新聞を届けるだけの存在

から脱却することが必要です。まごころサポートをしていると、ご利用料金とは別に“有難う。

助かったわ。これ持って帰りんせ”と畑でとれた手作りの野菜などの差し入れをよくいただきま

すが、地元の人達からの喜びの声を聞くと、新聞業務以外のこともやってきて良かったのかなと

思っています。お金よりもこの“有難う”をもっと集めようと思っています。今後も、こういった

“小さなハッピー”を提供するコミュニティービジネスを重視していきたいですね。これからは既存

事業の枠を超えた『仕組みと仕掛けづくり』といった事業化が大切になってきます。

売り上げはこういった現場の仕掛けづくりの上で生まれた付加価値の中から生まれてくるのでは

ないでしょうか。」 

 

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■ IT VS 新聞は本当か?

 

地元の人の絆を大切にして仕事への付加価値を追求し続けていこうする西村所長。

—最近は、生まれながらにITに親しんでいるデジタル・ネイティブ世代が増えてきていますが、

この世代の活字離れは本当に起こっているんですか?また西村さんにとって新聞とは何ですか?

 

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「新聞はもはや40才以上のミドル、

シニア層の嗜好品です。活字離れという

よりは、紙離れは確かに起こっていま

す。ただ、決して若い人が新聞に興味

がなくなったというとそうではありま

せん。先日、地元の小学校に朝日小学生

新聞を教材として無償で提供したところ

“新聞ってこんなに面白いんだ!”って

言った子供達が沢山いるんです。

 

新聞は事件を追うものではなくなってきています。電子ペーパーやスマートニュースの誕生で

新聞はインターネットに駆逐されるのではないかと言われているんですが、私は新聞の未来は

まだまだ明るいと思っています。配達網、集金網、営業網というネットワークを持ち、地域を

知り尽くした新聞販売店が地域に根ざすコミュニティーボックスを築く拠点になれたらと思って

います。」

 


ニューズレターを読んでいただいておられる方からコメントが届きましたので

ご紹介させていただきます♪

いつもご丁寧に有難うございます。

もう風邪は治られましたでしょうか? どうぞご自愛下さい。

絆工房御中
笠原様
 
今回も楽しく読ませていただきました。
いろいろ活動されてるんですね。
大学との連携プロジェクトもすごいですね。
さすがの一言です。
 
少しでも近づけたら、などと、、、とんでもない(^_^;)すみません!!!
 
今回の絆のカタチですが、
よく知ってる顔ですから。。。
 
同じ「えいじ」でも大いに違う彼。
まちゼミから商工会からいろいろと活動を同じくさせていただいていますが、
本当に刺激になる彼です。
 
これからも彼には要注目ですね。
 
今回もいい勉強をさせていただきました。
ありがとうございました。
 
※昨日のおひねりはすみませんでした。。。さすがに風邪には勝てませんでした<(_ _)>
 
☆☆☆(有)河西ふとん店☆☆☆
〒669-5305
兵庫県豊岡市日高町祢布998
tel0796-42-5228/fax0796-42-5102
kawanishi998@hera.eonet.ne.jp
代表取締役 河西 栄治


 

【関連記事】

過去の絆のカタチインタビューはこちら

http://www.kizunakobo.jp/theme235.html

 

2015/10/15


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